JNG310S12-09
JNLA抗菌分野における技術情報
(第9版)
平成28年8月23日
独立行政法人製品評価技術基盤機構
認定センター
目次
1.適用範囲 ... 3
2.JIS の解釈... 3
3.参考一覧 ... 3
附則 ... 4
(参考1) ... 5
(参考2) ... 6
(参考3) ... 7
抗菌分野における技術情報
1.適用範囲
抗菌分野における、技術的要求事項の審査・検査に適用する。
2.JIS の解釈
抗菌分野における JIS の解釈が必要な場合には、JIS 担当原課(経済産業省産業技術環 境局国際標準課)から得た解釈を用いることとする。なお、具体的な解釈事例については 参考を参照すること。
3.参考一覧
番 号 表 題
参考1
参考2
参考3
市販品培地のpH調製確認の解釈について
オートクレーブに関する温度測定のトレーサビリティの解釈について
JIS Z 2801:2012(抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果)に規定す る、メスピペット又はストマッカー袋を用いない場合の「接種した試験 菌の洗い出し方法」の解釈について
附則
この規程は、平成 15 年 3 月 7 日から施行する。 附則
この規程は、平成 16 年 5 月1日から施行する。 附則
この規程は、平成 17 年 8 月 2 日から施行する。 附則
この規程は、平成 17 年 10 月 25 日から施行する。 附則
この規程は、平成 19 年 8 月 8 日から施行する。 附則
この規程は、平成 20 年 12 月 25 日から施行する。 附則
この規程は、平成 23 年 2 月 4 日から施行する。 附則
この規程は、平成 24 年 12 月 25 日から施行する。 附則
この規程は、平成 28 年 8 月 23 日から施行する。
(参考1)
「市販品培地のpH調製確認」の解釈について
1.解釈が必要な事項及び該当する JIS JIS L 1902:2015 6
JIS Z 2801:2012 5.4
2.解釈
培地成分を試験所内で JIS に示す組成のものを混合する場合は、それぞれの内容物の品 質が一定していない場合があり得るので混合・溶解した場合は、その都度 pH 確認が必要で あるが、市販品の培地を用いる場合は、購買先の管理で供給業者の定期評価や購買品のロッ ト変更時に品質チェックを行い、所要の pH が確保できるものであることを確認してあれば、 使用の都度、pH を確認しなくてもよいこととする。
以 上
(参考2)
オートクレーブに関する温度測定のトレーサビリティの解釈について
1.解釈が必要な事項及び該当する JIS JIS L 1902:2015 5.28
JIS Z 2801:2012 5.2
2.解釈
抗菌性試験においては、オートクレーブ(JIS L 1902:温度 120 ℃±2 ℃、圧力 103 kPa
±5 kPa で滅菌できるもの、JIS Z 2801:温度 121 ℃(圧力 103kPa 相当)に保てるもの)に より、所定の温度で 15 分間~20 分間で滅菌又は殺菌するが、この処理は滅菌又は殺菌に 必要な温度に達すればよい性質のものであり、試験結果の値に直接影響するものではない。 このため、オートクレーブの性能については、購入時の仕様適合を確認及び設備管理上の 動作確認を実施していればよく、温度に関する測定のトレーサビリティを厳密に確保する 必要はないと解釈する。
以 上
(参考3)
JIS Z 2801:2012(抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果)に規定する、メスピペット 又はストマッカー袋を用いない場合の「接種した試験菌の洗い出し方法」の解釈について
1.解釈が必要な事項及び該当する JIS JIS Z 2801:2012 5.6 g)
2.解釈
接種した試験菌の洗い出しについては、メスピペットを用いた方法又はストマッカー袋 を用いた方法と同等又はそれ以上の回収率が認められることをデータに基づき妥当性確認 を行った上であれば、他の方法を用いてもよいことと解釈する。
以 上
JNLA抗菌分野における技術情報 第9版 改正のポイント
主な改正内容
◆ 2.項の JIS 担当原課名を修正。
◆ JIS L 1902:2015 年版の発行に伴う(参考1)及び(参考2)の修正並びに(参考4) の削除。
◆ JIS Z 2801:2012(追補1)の発行に伴う(参考1)、(参考2)及び(参考3)の JI S 発行年の修正。
内容の変更を伴う改正か所には、下線を付しています。